親がゴルフレッスンに2か月通ったら|飛距離は伸び、スコアは先に崩れた

親のゴルフレッスン2か月|ジュニアゴルフ場ファインダー
更新日:2026年10月9日 ・ 親の上達

「子どもにゴルフを教えたいけれど、自分がちゃんと打てているのか分からない」——そう思ったことはありませんか。この記事は、親である私が2か月間レッスンに通った記録です。うまくいったことも、期待と違ったことも、そのまま書きます。結論を先に言うと、最初の1か月はスコアが落ちました。それでも通ってよかったと思っています。

なぜ、親の私がレッスンに通ったか

きっかけは単純で、飛ばなかったからです。それと、自分のフォームが美しくない。長年なんとなく打ってきて、どこをどう直せばいいのか自分では分からなくなっていました。

もうひとつ、心のどこかにあったのが「子どもが大きくなったら教えてあげよう。妻にも教えてあげよう」という気持ちです。親が先に形を覚えておけば、あとで役に立つだろう、と。

——この目論見がどうなったかは、最後に書きます。

通い方:2か月、平日ほぼ毎日

項目実際
時期2021年7月中旬〜9月中旬(2か月)
プラン平日通い放題
頻度出勤前の朝9時から50分、ほぼ毎日
形式セミパーソナル(本来は2人に1人のコーチ)

通い放題プランを選んだので、出社前の時間を練習にあてました。週1回のレッスンだと前回やったことを忘れてしまいますが、毎日だと体が覚えている状態で次に進めます。ここは大きかったと思います。

最初の1か月、スコアは崩れた

正直に書きます。通い始めてすぐ、スコアは悪くなりました。

当たり前といえば当たり前で、フォームを作り直している最中だからです。それまで自己流で「当て方」を覚えていたのを、いったん壊している。コースに出ても今までのように打てません。

ここで「レッスンに行ったのに下手になった」と感じてやめてしまう人は、たぶん多いです。崩れる時期があることを先に知っておくだけで、乗り越えやすくなります。

1か月を過ぎてから変わったこと

変化を感じ始めたのは1か月ほど経ってからでした。

2か月で別人のようなスコアになる、ということはありませんでした。スコアはコースマネジメントやパットの比重が大きいので、スイングを直しただけで一気に縮むものではないのだと思います。

いちばんの収穫は「ゴルフがさらに面白くなった」こと

数字で言えば飛距離ですが、通ってよかったと本当に思うのは別のところです。ゴルフがさらに面白くなりました。

理由は、計測で可視化されたことだと思っています。ボールの回転数、フォームのどこがどうズレているか——それが数字と映像で出てきます。その場でコーチに口頭で言われるより、自分の中で納得できるし、頭が整理されます。「なんとなく調子がいい/悪い」だったものに、理由がつくようになりました。

そして、これは子どもに教えるときにも効きました。「こう振りなさい」ではなく「いま、ここがこうなっているよ」と見えているものを言葉にできる。親が先に経験しておく価値は、ここにあると感じます。

正直に書いておく、3つの注意

いい話ばかりに見えると思うので、条件のほうも書いておきます。

  1. 私が通ったのは、ほぼ貸切でした。開店したばかりの新店舗で、お客さんがほとんどいなかったのです。本来は2人に1人のコーチがつく形式ですが、実質マンツーマンでした。見てもらえる時間が長かったのは、この偶然が大きいです。いま同じ条件とは限りません。
  2. やめると、フォームは自己流に戻ります。「100切り」のような目標を決めて通いますが、達成したあとどうするか。通うのをやめればだんだん崩れていきます。短期集中で終わらせず、定期的に通える形を考えておくほうがいいと感じました。
  3. お金と時間はかかります。合わなかった点を強いて挙げるならここです。料金は店舗やプランで大きく違い、私が通った2021年当時とも変わっているはずなので、必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。

🏡 山下家の体験メモ:今は、子どもに教わる側です

「子どもが大きくなったら教えてあげよう」と思って通ったのですが、いま教わっているのは私のほうです。

娘は小学校に上がる頃にはスイングが家族で一番きれいになっていて、ラウンド中に「お父さん、頭が動いてる」と言われます。親が2か月がんばって手に入れたものを、子どもは遊びながら身につけていきます。悔しいような、嬉しいような。

それでも、あのとき通っておいてよかったと思っています。自分が一度ちゃんと直した経験があるから、娘が何に困っているのか分かる。教える側でいられなくても、一緒に考える側ではいられます。

よくある質問(FAQ)

Q. 親がゴルフを習うと、子供に教えられるようになりますか?
A. 「教え方」が身につくというより、見えているものを言葉にできるようになります。計測でフォームのズレを可視化してもらった経験があると、子どものスイングを見たときに「どこがどうなっているか」が分かります。ただし子どもの上達は早いので、いずれ教わる側になる覚悟も必要です。
Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
A. 私の場合は1か月を過ぎた頃から飛距離とフォームに変化を感じました。ただし平日ほぼ毎日通った場合の話です。週1回なら、同じところまで来るのにもっと時間がかかると思います。
Q. レッスン中にスコアが落ちるのは普通ですか?
A. フォームを作り直している間は一時的に崩れます。自己流で覚えた当て方をいったん壊すので、当然といえば当然です。ここでやめてしまうと、崩れたところで止まってしまいます。
Q. やめたらフォームは元に戻りますか?
A. だんだん自己流に戻っていきます。目標を達成したあとどう維持するかを先に考えておくほうがいいです。頻度を落としてでも続けられる形があるなら、そのほうが結果的に得だと思います。

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